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2005/05/31

叩かない、ひっぱたかない

先ほど、朝食をとりながら、国内で化粧品を扱っている某月刊誌をなんとなくめくっていたらあるページの記事を読んで、「え!?」っと思いました。
それは化粧水の使い方を説明されている部分に「60回程度叩き込みます」と書いてあったからです。
なんという・・

私は現在、海外化粧品の使い方で人から相談されることが多いですが、今までの使い方を聞くとあまりにも叩くようなパッティングを実行されている方が多いことに驚かされます。
コットンを使っていればまだマシなのですが、中には平手打ちをされている方もいらっしゃるような、いらっしゃらないような・・

私は海外のスキンケア製品を使い始めて5年程になりますが、垂れ落ちかけていたまぶたぱっちりになり、笑い終わっても消えなかった笑いじわが消え、目尻の小じわはすべてなくなり、おでこや顎の筋も消え、黒ずんでいた顔は白くなり・・
とにかくどう考えても時間の経過と共に老化していくはずの顔が、逆に若返ってしまっているということなのです。
だから私にとって一番の恐怖は一番年老いていた10年前の自分の写真を見ることでしょうか。
今ではよほど疲れることをしなければ常にお風呂上りのような顔といいましょうか、もちろん笑い終わってもシワが残らないので心置きなく笑い終わることが出来ます。

そもそも、男の私がスキンケアをするからには何かハッキリとした結果が得られなければやろうなどと思いませんし、仮に始めたとしても結果が得られなければ簡単にやめてしまうことでしょう。(そんなもんです。男なんて)
というより、私の場合20代の頃、なぜ女性がスキンケアをするのかさえ知りませんでしたから。

私は幼い頃からそうですが、目標が明確でなければ一切動かないタイプですから、学校での勉強やスポーツも嫌いでした。
もし私がスポーツ選手になりたいのなら体育の時間も楽しかっただろうし、学者になるのなら勉強も楽しかったと思います。
しかし当時の私の趣味は、“おうた”と“おえかき”と“こうさく”だけでした。
皆と一緒に歌を歌うのは好きでした。
絵も暇さえあれば描いていました。
それにものをつくるのも好きでした。

だからスキンケアという作業もなんのためにやるのか解らなければ全くやる気がしません。
そんな私が今めちゃめちゃスキンケアにハマっているのですから過去から見ればおかしな話です。
なぜなら絵を描くように、又はねんど細工のように自由自在に自分の好みの顔をつくることができるからです。(もちろんもともとの顔の形を変えることまではできませんが)
まあ、もちろんそういうスキンケア製品に出会えたのが幸運だったわけですが。

なんとなく思うのですが・・実はほとんどの方がスキンケアだけで若返るなんて思ってらっしゃらないのではないでしょうか?
いえ、もしそのような望みを持ってらっしゃたとしてもどこかで疑っているのではないかと思うのです。
それはきっと過去にそのような経験がないというのが一番の理由だと思います。
多少高価な化粧品を買って使っても大して若返らないのなら、安物の化粧品でもいいやってことになりそうです。
もちろん私も今のような経験がなければそうだったと思います。
だから安くて自分の肌に合うものを探し求めることになると思います。
そうすると次の疑問に到達するはずです。
ならどうしてスキンケアをする理由があるのかと。

変化が得られないのにお金を払ってしかも面倒な作業をしなくてはいけないのだとしたら、私のおばーちゃんの時代のように塩で顔を洗っていた方が経済的だし、よほどきれいになるような気がします。
確かにおばーちゃんの顔は歳の割りにシワが浅く、それに肌つやもとても良かったです。
結局のところスキンケアの理由は顔を清潔にしておく程度のものになっているのではないでしょうか?

私は先ほども言いましたようにスキンケアに関して相談されることが多いですが、皆さん美肌や若返りに対して熱心な方ばかりです。
だからこそ私もそれに応えたくなります。
それに私はご存知の通りおっちょこちょいのすっとこどっこいですから失敗経験が多く、その分何をしてはいけないのかというのを体で覚えています。
大体私は男ですから多少は失敗したっていいのです。
男は顔ではなく度胸ですから。
そんなこんなで私の数多くの失敗経験と成功経験が、そういう本気でキレイになりたい人のお役に立てば私も幸せというものです。

それに私の周りにはキレイになりたいという男性も意外に多いです。
女性はもちろんのこと、男性に相談されるのはやはり同性として嬉しいです。
いくら男といえど汚い顔では世間の迷惑というものですから。。

ということで話が脱線しまくっていますが、私は以前もブログに書きましたが、叩いていいことなんてありません!とあえて言い切ります。
そもそも叩き入れなければならない化粧水とは一体なにで出来ているのでしょう?
肌が本当に欲しがっていれば、肌の上に馴染ませてあげるだけでどんどん肌が自分で吸収していきます。
しかし肌が嫌がっているものを無理やり叩きのめして入れようとするなんて、そんな、ラッシュ時のケツ押し係りのアルバイトするのではないのです。

とにかく自分が他人にされたくないことを自分の肌にするのはやめましょう!
と、標語を立てたくなってしまいます。

叩くパッティングのメリットはといえば、ぶたれ強くなることと、シワを積極的に増やし年配者に見せかけることができるということぐらいでしょうか?
そう、世界一きれいな肌をもっているのはスーパーモデルではなく赤ちゃんです。
赤ちゃんの顔にはシワもなければシミもありません。しかもきめ細かくすべすべで、尚且つ弾力があり、その上ぽっちゃり柔らかいです。
これこそ誰もが望む肌ではないでしょうか?
だから赤ちゃんの肌を労わるような感じでスキンケアしてあげなければなりません。
そう思えば決して叩いたりひっぱたいたりしないはずです。

肌の中には水分をたっぷりと含むことができる天然のスポンジ(NMF)が入っています。
その中にたっぷり水を与えてあげれば潤いのあるみずみずしい肌になります。
葉水に水をやると葉がイキイキとするのと同じです。
だから丁寧に肌の中のスポンジに水を与えてあげることが大事です。
湿ったスポンジから乾いたスポンジに水分を移動させる要領で、慌てずやさしく小刻みに馴染ませていきます。
ここでおもいっきりペチペチ叩いたりしたら水分を与えるどころか、ようやく中に入った水分まで弾き飛ばされてしまいます。
それに先ほど申し上げたとおり、肌の構造上叩けば叩くほど肌は硬化し固くて分厚い肌になります。
もしご関心があれば実際にやってみられるといいでしょう。

とにかく本気で美肌を望んでらっしゃるのなら、取扱方法に「叩いてください」と書いてあったらその化粧水は敬遠すべきでしょう。
叩かなければならないのは肌が欲しがらないもの、要するに体の栄養とはなり得ないものということです。
これ以上言うと今度は私が叩かれますから、言いませんが、もう何からつくられているか大体お解かりいただけるかと思います。

では今日はこれにて。

アキュア

*****

私のブログを読んで何かを感じられましたら一言でもコメントを入れて頂けると嬉しいです。
もちろん私を叩くようなコメントは出来る限り控えて頂けると幸いに思います。

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